女優・尾碕真花の〝退所トラブル〟がドロ沼化の様相を呈している。

 尾碕は1日に自身のSNSでオスカープロモーションを退所したと発表。同日に同事務所が「現在も契約期間中」と退所を否定したことで注目を集めていた。

 すると、尾碕は2日「関係者の皆様、そしていつも応援してくださる皆様へ」と題した声明を発表。「私は数か月前より退所の意思を伝え、円満な解決を目指してオスカープロモーションとの話し合いを続けてまいりました。しかし、その間、問題解決に向けた具体的な提案や回答はほとんど得られず、一方的な要求や威圧的とも受け取れる対応が繰り返されました。また、円満な解決を優先するため、当初希望していた退所時期についても譲歩を重ね、退所時期の延長にも応じてまいりました。しかしながら、その後も建設的な協議は進まず、時間だけが経過していく状況が続きました」と経緯を告白した。

 その間、今後の活動の見通しが立たず、俳優活動に大きな影響が出たという。

「そして最終的に、私として到底容認することのできない犯罪に該当し得る行為が確認されました」と明かすと「この事実により、事務所との信頼関係は完全に失われ、修復は不可能であると判断いたしました」などと説明した。

「犯罪に該当し得る行為」とはただごとではない。今度はオスカープロモーションが公式サイトを更新し「本日、当社所属タレントである尾碕真花が、自身のSNSで、当社において、『犯罪に該当し得る行為』があった旨の投稿を行ったことが確認されました。当社は、犯罪に該当し得る行為を一切行っておらず、尾碕真花による発信は事実と異なるものです」と猛反論。

 尾碕の代理人弁護士を務める依田俊一氏がこの日、Xで専属マネジメント契約について「一般に準委任契約とされており、中途解約を制限をする規定がない場合はいつでも解除できるのが民法及び過去の裁判例から明らかです」と解説。「尾碕氏と所属事務所の間の専属マネジメント契約は途中解約を制限する規定はなく、いつでも解除できるものです」などと主張したことについても、同事務所は「尾碕真花の代理人弁護士が専属マネジメント契約の解除に関する見解を発表しておりますが、当社の見解とは全く異なる一方的かつ独自な見解であって、何ら根拠はないものと考えております」とした。

 その上で「当社は、本件の発生直後から一貫して顧問弁護士に相談しており、1つ1つの対応について、弁護士の助言の下、法的な正当性を担保した上で対応してきております」と説明。「当社としましては、本件に関して、昨日お知らせしたとおり、尾碕真花に対して法的措置をとることを検討しておりますが、それに加えて、当社の業務に重大な支障を与え得る行為が確認された場合、正当な措置を講じてまいります」と対抗姿勢を鮮明にした。

 尾碕は2012年の全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。19年にテレビ朝日系「騎士竜戦隊リュウソウジャー」でヒロインを務めた。22年NHK大河「鎌倉殿の13人」に出演し、24年にはNHK朝ドラ「虎に翼」で星航一(岡田将生)の娘役を演じて注目を集めた。昨夏のフジテレビ系〝月9〟ドラマ「明日はもっと、いい日になる」では、ネグレクト(育児放棄)のシングルマザー役を好演した。