日本サッカー協会は、19日に日本代表が来年元日に国立競技場でタイ代表と国際親善試合を行うと発表した中、韓国メディア「日刊スポーツ」がこの動きに注目した。

 元日恒例の天皇杯決勝は、アジアカップ(来年1月12日開幕、カタール)のため12月9日に前倒しされている。タイ戦は、アジアカップへの準備へ向けたマッチメークとあって、優勝を争うライバル国側も気になったようだ。同メディアは「日本が元日に国際親善試合を行うのは日本サッカー史上初めて。アジアカップ(1次リーグ)で対戦するベトナム、インドネシアの東南アジアチームに備えるためとみられる」と伝えた。

 その上で「タイ戦が予定されている元日は国際Aマッチ期間ではないため、欧州組などベストメンバー招集せずに国内組中心で行うようだ。代わりに決戦地であるカタール入り後、アジアチームと強化試合を行う可能性がある。アジアカップ大会期間には欧州組などの選手招集が可能だ」と指摘した。

 一方で、同メディアは自国側の状況については「クリンスマン監督は、まだアジアカップに向けた具体的な試合の日程計画などは公開していない。(アジアカップ前に)確定しているのは、来月16日のシンガポール、12日の中国とのW杯2次予選がすべてだ」。動きの見えない自国協会へのいら立ちをにじませた。