日本ラグビー協会は12日にオンラインで会見を開き、岩渕健輔専務理事(47)が次期ヘッドコーチ(HC)をめぐる選考問題について語った。ラグビー日本代表はW杯フランス大会で1次リーグ敗退。2016年からチームを率いてきたジェイミー・ジョセフHC(53)は今大会をもって退任が決まっており、その後任に大きな注目が集まっている。

 現在はオーストラリア代表を指揮するエディー・ジョーンズ氏などの名前が有力候補として挙がる中、岩渕氏は「現在は選考プロセスに入っていて、決まり次第報告させていただきたい」と話すにとどめた。

 選ぶ上で重要視するポイントとして、岩渕氏は「W杯の結果だけではなく、今の日本のラグビーの状況や過去の状況も含めて、いろいろな観点で選ぶ必要がある。代表チームの強化はさまざまな形で、永続的に強化できるシステムを作り出していかなければいけない。そこを協会として、考える必要がある」と方針を説明した。

 選考の期限については「代表チームの活動が始まるのは来年の春以降。そこに十分間に合うタイミングで選ぶというのが一つの基準にはなるが、速やかに決めていきたいという思いはある」と早期の決定を目指す姿勢を見せた。