森保ジャパンの〝10番問題〟はどうなるか――。日本代表は国際親善試合カナダ戦(13日、デンカS)に向けて、10日も千葉県内で練習を行った。

 今回の活動で大きな注目を集めているのが、カタールW杯以来の復帰を果たしたMF南野拓実(モナコ)だ。昨季は不振のため新チームでの招集は見送られてきたが、今季は開幕から絶好調。フランス1部で8月の月間MVPに選出されるなどアピールを続け、ついに第2次森保政権で〝初招集〟を果たした。

 南野の復帰で話題となっているのが背番号10の行方だ。カタールW杯後にはMF堂安律(フライブルク)が正式に10番を継承。しかし、今回は歯の治療など「コンディション不良」のため招集が見送られて不在となっている。

 そのため今回は10番が南野に戻るのか、他の選手となるのか、もしくは堂安に配慮して空き番となるのか、注目を集めている。

 この日の練習後に取材に応じた南野は、背番号10への思いを語り「自分が付けた時も、その責任感、どう見られるかというのは代表の10番は特別なものだけど。いったんW杯が終わって、そういう部分もリセットされて、律は10番をつけるのにふさわしい選手だと思う」と堂安が適任と指摘。「僕自身、そこには別に何も思っていない」と自身は背番号にはこだわりがないことを強調した。

 10番を巡っては、すでにMF久保建英(レアル・ソシエダード)が狙うことを公言しており、今回誰が付けることになるのか要注目だ。