元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏が29日、都内ホテルで開かれた鈴木宗男氏の「叱咤激励する会」に出席した。

 佐藤氏は宗男氏の私設秘書を務め、8月30日に海外に向かう飛行機の中で体調が急変し、心肺停止で死亡したジョン・ムウェテ・ムルアカ氏に言及。「2003年に保釈になって、作家として活動するのが2005年5月ですから、それまでの1年半ぐらいぶらぶらしていた。その間、実はムルアカさんとよく会った」と明かした。

 さらに「彼は〝鶏のから揚げ〟が好きなんです。彼からの誘いで揚げ屋さんで話をした」と切り出す。

「彼が朝起きると土下座してくる男の人がいたという。『ムルアカさん、お金を貸してください。事業がまわらないんです。鈴木さんのところから、裏金があなたのところにたくさん流れているんでしょ…』と。彼(ムルアカ氏)は大学をクビになった。それで畑を借りていろんなものを作っていた。重機を使って(敷地に)物すごい穴が開いていた。これもワイドショーかなにかで『ムルアカのところに金塊が蓄えられている。鈴木宗男の裏金が』と。こういう話がありました」

 そう話すと、会場から笑いが起きていた。