世界的に著名な動物学者は〝世界最悪の動物虐待者〟だったと英米豪メディアが連日報じている。

 オーストラリアに拠点を置く動物学者でワニ専門家のアダム・ブリトン被告(51)が昨年4月に逮捕されていた。42匹の犬に性的虐待を加え、うち39匹が死亡していたからだ。逮捕後、あまりに著名で社会的影響が強く、公正な裁判ができない可能性があるとして、名前は隠匿命令が出ていた。ブリトン被告はワニの専門家としてBBCやナショナル・ジオグラフィックに登場し、世界的に有名だったからだ。

 そして、26日、オーストラリアのノーザンテリトリー最高裁判所での公判で被告が罪を認めたことによって、初めて名前が公開された。マーティ・オースト検事は「動物、特に犬に対してサディスティックな性的関心を持っていたため、公表するにはあまりにもひどい犯罪だ」と述べた。

 27日の英紙サンによると、8年前から犬を虐待、強姦、殺害していたという。昨年3月、匿名性の高いSNSテレグラムで虐待している動画を公開。計114もの投稿があった。虐待について「私はそれを抑圧していた。ここ数年、それをまた吐き出してしまった。そして今では止めることができない。止めたくない」とつづっていた。ネットユーザーが動物愛護団体に連絡し、そこから警察に通報。逮捕に至った。

 ブリトン被告は動物虐待37件、犬強姦または強姦未遂10件、その他4件で有罪を認めている。12月13日に判決を言い渡される予定だ。