RIZINの榊原信行CEOが、24日の「RIZIN.44」(さいたまスーパーアリーナ)で木村〝フィリップ〟ミノルが安保瑠輝也からの〝挑発〟を受けて行ったパフォーマンスにあきれ顔だ。

 木村は、第7試合のキックルールで宇佐美正パトリックと対戦した安保から来場と観戦を求められていた。ドーピング違反で半年の出場停止処分を受けているため、どう応じるかに注目が集まっていたが、安保の判定勝ちが告げられた瞬間、「ABEMA PPV」で生中継されていたカメラがその姿をとらえた。

 さらに安保からマイクで「いるやん。上がって来いよ!」と挑発されると、木村はTシャツを脱いで筋肉で膨れ上がった肉体を誇示。さらに中指を立てたことで、大きな波紋を呼んでいた。

 大会後の総括で木村の行動について問われた榊原CEOは「すごい人だなあと思って…。ある部分、開き直っているのかな?」と言い「バキバキなんで大丈夫?っていう。あの体で『上げていいですか』って言われて、いいわけないだろって」と苦笑いだ。

 木村との向き合い方については改めて「RIZINとしては『半年間あげるので、陽性反応が出ている体をクリーンにして心技体を整えてくれれば出る権利がある。でも、その前に検査しないとダメ』ということ」と説明した。

 また、木村の所属ジム「Battle―BOX」の渡辺一久会長がX(旧ツイッター)で発表した「無期限の試合出場」という〝処分〟については「よくわからないです、いまだに。安保選手とRIZINでしたいなら、クリーンにして陰性を勝ち取って、我々からのオファーが届くのを待ってもらうしかない」と首を振る。

 そして「うちじゃなくても、国内でオファーを出すところはないと思います。考え方とか体も含めてつくり直すしかないと思います」と厳しい言葉を送った。