コートで感じた差とは――。2024年パリ五輪予選を兼ねたバレーボール女子W杯最終日(24日、東京・国立代々木競技場第一体育館)、世界ランキング8位の日本は同4位のブラジルに2―3で敗戦。6大会連続の五輪切符は、24年6月の世界ランキング次第となった。

 勝てばパリ五輪行きが決まる戦いは、一進一退の攻防。第5セットも10―10と互いに一歩も譲らない好ゲームを繰り広げていたが、最後は5連続失点を喫して万事休すとなった。石川真佑(フィレンツェ)は「フルセットで勝ち切れなかったのは悔しい」と顔をしかめた。

 第4セットを25―15で奪って迎えた第5セットは、開始早々に3連続失点を喫する展開だった。「入りのところで少し自分たちが崩れてしまった。中盤でしっかり(点差を)詰められたのは自分たちの力だったと思う」と評価しつつも「競った場面でプレーもそうだが、やっぱり最後は気持ちだと思うので、そこを次というか、しっかりこれからつなげていきたい」と反省点を口にした。

 この日は途中出場ながら16得点をマーク。会場に「石川コール」が鳴り響く中で結果を残したとはいえ「チームとして戦っているのでチームで勝つことは大事」と率直な胸の内を吐露。今回の敗戦を未来への糧にしたいところだ。