フィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真(20=オリエンタルバイオ・中京大)は、次なるステージへの手応えをつかんだ。
ショートプログラム(SP)首位で迎えた東京選手権最終日(24日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナ)の男子フリーでは、冒頭の4回転サルコーなど、全7本のジャンプを着氷。194・95点をマークし、合計284・75点で優勝を果たした。演技後には「190点台をこの(フリーの)構成で出せたことは、ジャンプ以外での成長を感じられた。下のスケーティングの点数とかが出ていたので、その辺が以前よりは成長した部分かな」と笑みを浮かべた。
23日のSPでは4回転サルコーのミスに悔しさをにじませていたが、この日はきっちり修正。「フリーはやっと次の段階に進めるなと感じた。グランプリ(GP)シリーズは構成を変えるかわからないが、今は4回転フリップを練習している段階なので、どこか(の試合)で入れられたら」と今後の展望を語った。
昨季は左足首の故障の影響で、国際大会への出場はなかった。完全復活に向けたステップを踏んでいる中でも「もっと体力をつけて余裕を持たせたい。細かくブラッシュアップしていきたい」と慢心なし。ファンの前でより進化した姿を披露する構えだ。











