〝苦手克服〟だ。大相撲秋場所9日目(18日、東京・両国国技館)、新関脇琴ノ若(25=佐渡ヶ嶽)が新大関豊昇龍(24=立浪)を小手投げで破り、5勝目(4敗)を挙げた。

 土俵際まで攻め込まれ、軍配は豊昇龍。審判から物言いがつき、行司差し違えで白星が舞い込んだ。しかし、琴ノ若は自身の取組に納得していないようで「勝てたけど、内容はよくなかった」と悔しい表情を見せた。

 豊昇龍とは過去2勝10敗と合口はよくないが、先場所に続いて2連勝と苦手意識を払拭しつつある。「対戦相手とか関係なく、自分の相撲をしっかりと取るだけ。まずは勝ち越しできるように。いい相撲が取れるように、気を引き締めていきたいと思います」と7場所連続の勝ち越しへ向けて力を込めた。