大相撲秋場所8日目(17日、東京・両国国技館)、カド番の大関霧島(27=陸奥)が東前頭4枚目隆の勝(28=常盤山)に突き出されて3敗目を喫した。同じくカド番の大関貴景勝(27=常盤山)と新大関の豊昇龍(24=立浪)も揃って敗れ、大関陣が全滅の波乱となった。

 これで、霧島と隆の勝の通算戦績は2勝12敗。合口の悪い相手だが「全然、意識はしていなかった。(土俵上では)いつも通りだったと思うし、立ち合いも悪くなかったと思ったけど…」と首をひねった。貴景勝(5勝3敗)と豊昇龍(3勝5敗)は、取組後にノーコメントだった。

 優勝争いは、元大関の東前頭7枚目高安(33=田子ノ浦)と東前頭15枚目熱海富士(21=伊勢ヶ浜)が7勝1敗で並ぶなど混沌としている。明日の取組に向けて、霧島は「これからなので、しっかりと最後まで」と前を向いた。大関陣の巻き返しは見られるのか――。