テレビ朝日系の情報番組「モーニングショー」が18日、ケガのため今季終了となったエンゼルスの大谷翔平を特集。専門家がケガ人続出のエンゼルスのマネジメント能力に疑問符をつけた。

 大谷は8月に右ヒジ内側側副靭帯損傷と発表されて打者に専念してきたが、今度は右わき腹を痛めて打者としても今季終了を発表。投打で異次元の活躍をしてきた2023年シーズンの残りをケガであきらめることになった。

 そんななか、エンゼルス自体がケガ人が続出していることに触れたスポーツジャーナリストの古内義明氏は「この2か月くらいでチームのマネジメント能力が限界に来ているかもしれないという一端が垣間見えた。エンゼルスのキャパシティーでは、大谷選手ほどの大スターをコントロールできないという流れが見えてきたかな」と指摘。

 その上で、今季終了後に大谷はフリーエージェントになるが、「エンゼルスは資金面を含めて手づまりな状況が続いてた。どうも場当たり的な所が目につく」と現地報道も絡めながら解説した。

 一方、右ヒジの靭帯を再建するトミー・ジョン手術の経験が豊富な馬見塚尚孝医師は、今回の大谷の一連のケガについて「当初は軽く見積もって出られるような状況を考えていたのかなと。ところがバッティング練習をしているうちにもう一度痛めて、MRIで傷を確認して故障者リスト入りした流れだったんじゃないか」と医師の立場から推測。

 その上で二刀流として大リーグで歴史的活躍をした大谷について「科学の世界で言えばノーベル賞みたいな扱い。今回のケガは多くの人のサポートを受けながらノーベル賞級のチャレンジをして、残念ながらケガをしてしまったようなもの」と見解を示した。