巨人元監督で評論家の堀内恒夫氏(75)が18日、自身のブログを更新。17日のヤクルト戦(東京ドーム)で復帰登板に臨んだ守護神・大勢投手(24)の起用法に疑問を呈した。
試合は1点リードの9回に大勢が復帰後初登板。約2か月半ぶりの一軍の舞台で1点を追いつかれた。堀内氏は「ベンチとしては大勢の復帰を期待の表れとして華々しく迎えてあげたい。そういう思いがあったのかもしれない。彼が抑えとして戻ってきてくれたらチームは助かる。場面的には申し分なかった」とベンチの意図を推測した。
そのうえで、「でもね、久しぶりのマウンドで試合勘・勝負勘がないところにチームがCSに出れるか出れないか、1つの勝ちが大きな意味を持つ試合の緊張する場面でいきなり投げさせたらそりゃ無理ですよ。そんなに甘いもんじゃない」と右腕をかばった。
もちろんただの結果論ではない。堀内氏は他球団の例を挙げる。「例えば広島の栗林くん。調子が悪いということで抑えの役割から1度中継ぎに役割を変えている。それが本当だと思うよ」と段階を踏むべきとした。
古巣や大勢を応援しているがゆえの苦言だ。「抑えをやらせる前にもっと楽なところで投げさせて勝負勘・試合勘に慣れさせる。残り試合が少ないとかそれは理由にはならない。ここまで待ったんだ。順番をきちんと踏んでやらないと、大勢というピッチャーが中途半端に終わってしまう。変に慌てて使うことはないと思うよ。昨日の投げ方を見ているとちょっと心配だね」と起用法の再考を促した。











