巨人の菅野智之投手(33)が16日の中日戦(バンテリン)に先発登板。6回4安打1失点と好投も、打線が奮わず7敗目(4勝)を喫した。チームは0―1で零封負け。この黒星でチームは「借金1」となった。

 試合が動いたのは初回。菅野が投じた内角へのスライダーを先頭の岡林に捉えられた。打球は右翼ポール際に吸い込まれ、先頭打者本塁打で先制された。

 だが〝円熟エース〟は冷静な投球を続ける。ソロを許した後は無失点に抑えた。5回には二死二、三塁の大ピンチを招くも、岡林を今度は空振り三振に斬ってみせた。

 しかし、この日は打線が沈黙。7回には二死満塁のチャンスも1番・長野が右飛に打ち取られ無得点に終わった。

 1球に泣くこととなった菅野。それでも「本当はもうちょっといろんな変化球使いながら、三振取れたらいいんですけど。でも要所でね、そういう空振り奪えたっていうのは良かったと思います」と手ごたえを口にした。

 負けられなかった最下位・中日との対戦を落とした。ここから巻き返すことはできるか。