フィギュアスケート女子で北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワ(19=ロシア)が、世界一の座を引き寄せた要因について明かした。

 ロシアメディア「sports.ru」は「シェルバコワが自分を信じるきっかけとなったもの」というテーマのもと、インタビュー記事を掲載。「幼い頃から世界女王や五輪女王になるという目標を持っていなかったので、うまくいかなかったら全てが無駄だという気持ちはなかったように思う。私はこれが好きだから、大好きなことだから、いつもこれをやってきた」と競技愛を語った。

 北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ(19)など、多くのスケーターは幼少期から世界一を目指して努力を続けてきたが、シェルバコワは自然体で競技を継続。そんな中でより高みを目指すきっかけとなったのが、14歳のころにロシアのシニア大会で優勝したことだという。「私が自分自身をもっと信じるのに役立った。私は自分自身に、より高い基準と目標を設定し始めた。自分にはたくさんのことができることに気がついた。それは初めてのメジャー勝利で、もっと頑張ろうという気持ちが沸いてきた」と振り返った。

 その後のすさまじい活躍は周知の通り。五輪のみならず、世界選手権でも頂点の座を勝ち取っている。「フィギュアスケートは私に多くのことを教えてくれて、私を強くしてくれた。それは無駄ではなかったと確信しています」と感謝の言葉を述べた。

 北京五輪後はケガで苦しんでいるが「私はまだ終わっていない。大会に出れば、みんなに知られることになる」と語っていたシェルバコワ。今後のさらなる活躍が楽しみだ。