オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)の〝魔球〟が注目を浴びている。13日(日本時間14日)の本拠地カージナルス戦で1点を追う9回から4番手でリリーフ登板。わずか8球で1奪三振を含む打者3人をパーフェクトに抑え込んだ。しかし、そのままチームは0―1で敗れ、ポストシーズン進出のマジックは「4」のままで変わらなかった。
まずはこの日、本塁打を放っている先頭の5番・パラシオスに159キロ、161キロの直球を投げ、3球目も159キロ直球で中飛に仕留めた。続くウォーカーも直球で押してバットを真っ二つにへし折り、完全に詰まらせた遊ゴロに料理。最後はギズナーと対戦し、初球は160キロを計測する直球、2球目はスライダーで簡単に2ストライクに追い込むと、3球目に必殺のスイーパーを投じた。
これが大谷翔平(エンゼルス)のお株を奪うほど外角低めに大きく曲がり、ボール球にもかかわらずギズナーは腰を引きながら空振り三振。藤浪は両手でガッツポーズを繰り出しながらマウンドを降りた。
MLB公認の投球分析家で「ピッチングニンジャ」の愛称を持つロブ・フリードマン氏は同日、自身の公式「X」(旧ツイッター)に藤浪の投球動画を添えて投稿。「シンタロウ フジナミ、86マイル(約138キロ)のスイーパーは邪悪」として最大級の賛辞を送った。
SNS上ではファンからも藤浪のスイーパーに対し「エグいっすね」「もしかして大谷より威力ある」「最後のスイーパーやばー」「ハマってきてるな!!」などと驚嘆するコメントが数多く書き込まれ、大きな反響を呼んでいる。












