立ち技格闘技イベント「ReBOOT ~K―1 ReBIRTH~」(10日、神奈川・横浜アリーナ)で、K―1スーパーバンタム級王者の金子晃大(26)が玖村将史(24)を下し、王座防衛に成功した。

 過去1勝1敗の両雄は序盤から全く譲らない戦いを展開した。金子が強烈なジャブや左ボディーなどパンチで攻めれば、玖村も鋭い蹴りを返して応戦。共に顔面から流血する白熱の一戦は3ラウンド(R)では決着つかず、延長戦にもつれ込んだ。

 延長に入ると金子がペースをつかむことに成功。強烈なパンチをヒットさせると、玖村の足が止まる。その機を逃さなかった金子がラッシュを仕掛け、ダウンは奪えなかったもののダメージを与え判定3―0で勝利した。

 激闘後のリングサイドでは、玖村と交際中のモデル・ゆうちゃみが号泣…。そんな中、玖村と健闘をたたえ合った金子はファンに感謝の言葉。さらに昨年6月の立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」でRISEバンタム級王者の鈴木真彦に敗れていることを踏まえて「僕が見せたかった志というか生きざまはTHE MATCHで負けて(20年3月に)玖村くんに負けて実力がない中でも1年必死で努力したらそれは報われるっていうのを見せたくて…。(迷っている人たちが)ちょっとでも僕を見てやる気になってくれればいいかなと思って頑張りました」と晴れやかに口にする。さらに「僕はK―1代表とはまだまだ言えなくて。鈴木選手ともう1回やらせてください。玖村君に勝って挑戦する権利があると思うし」と恒例の年間最大興行「K‘FESTA」でのリベンジ戦を熱望した。