【病院通いになる前に健康寿命をのばす!プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏による健康アドバイス。実際の事例をもとに、解説します。
【お悩み】就寝中、よく咳き込んで起きてしまいます。何かいい対策はありますか?(60代男性)
【アドバイス】コップ1杯の水を飲み、鼻の下に保湿クリームを塗ってから就寝してください。
【解説】寝ついたころによく咳き込んで起きてしまうという普段から口呼吸の男性。口呼吸の場合、ほこりやウイルスといった異物が気道に付着したり、乾燥した空気で喉が渇いた時など、気道が収縮すると咳が出やすくなります。
男性には就寝中の乾燥を抑えるため、コップ1杯の水を飲んでから就寝するようすすめました。寝ている間に冬なら約200ミリリットル、熱帯夜なら約500ミリリットルの水分が汗で蒸発するからです。
口呼吸で就寝していると、自分のいびきで起きてしまったり、舌が落ち込んで無呼吸になってしまうこともあるので、鼻呼吸を促す方法も伝えました。鼻のわきをマッサージして広げてから、薬局などで販売されている口を押さえるテープをしてから就寝する。さらに鼻の下にスースーする清涼感のある香り付き保湿クリームを軽く塗ると、鼻呼吸しやすくなります。アロマの入った保湿クリームでも同様の効果が期待できるので、自分の気に入った香りでリラックスするのもいいでしょう。
深呼吸は鼻でゆっくり行うように、鼻呼吸は気持ちを落ち着かせたり、リラックスさせたい時に有効です。ほこりやウイルスの侵入を鼻毛が防ぎ、呼吸を安定してくれるので、無呼吸症候群を自覚している人にも鼻呼吸を意識してほしいと思います。












