【病院通いになる前に健康寿命をのばす!プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏による健康アドバイス。実際の事例をもとに、解説します。
【お悩み】スマホの使い過ぎを自覚しています。疲れ目をスッキリさせるマッサージを教えてください。(40代女性)
【アドバイス】目の周りのマッサージと眼球の遠近体操で、緊張を和らげてください。
【解説】ここ数年、明らかに視力が落ちてきて、新聞の文字を読むことすらおっくうになってきているという女性。スマホでニュースを読む時も、文字サイズを最大にしなければ読めないと嘆いていました。
視力低下に悩む人は年々増えていますが、目が疲れたなと感じるのは、目の周りと眼球を支える筋肉が固まって緊張状態にあるためです。緊張をほぐすためには、眉頭から眉の端に向かって手で軽く10秒程度こすり、こめかみを押してあげるようにマッサージすると眼球周辺の神経がほぐれて視界もすっきりします。目を酷使していると、眼球を動かしている外眼筋と呼ばれる筋肉がこわばり、遠近の焦点が合いにくくなっているケースも多く見受けられます。外眼筋を和らげるためには、30センチ以内に置いたものに書かれている文字と、その延長線上で約5メートル先に離れたところにあるものに書かれている文字を交互に見る。見るときは首は動かさず、眼球だけを動かして交互に見ることで、焦点を合わせる筋肉をほぐすことができます。
コンタクトを使用している人なら、外すと目をこすりたくなるので、同時に眼球周辺のマッサージもしてみてください。できれば1回につき約1分、1日2~3回行うことを習慣にすると、疲れにくくなっていきます。












