【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#530】世界各地には多くの巨人の伝説が残っており、さまざまな遺跡で、かつて巨人族が存在していたことが示唆されている。そんな中で先ごろ、南アフリカで巨人が現れ、しかも撮影されたと話題になっている。しかもその巨人は体が雲だというのだ。
今回撮影されたのは南アフリカにあるソウェトという地区である。撮影者によると仕事に向かう途中、空に人間の形をした物体が現れ、歩くように動いており、あまりの衝撃的な光景に撮影者は一枚の写真を撮影するのがやっとだったそうだ。
その雲の巨人はすぐに空気のように姿を消してしまい、撮影者はまるで夢でも見ているかのように現実味を感じられなかったが、その後「世界の終わりではないか」という感覚に襲われたという。
南アフリカでは、リンポポ州、ムプマランガ州、クワズール・ナタール州などでこれまでも雲の巨人の報告が相次いでいる。一部の人々はただの雲だと信じているようだが、地元民の証言の中には、悪天候の際にたびたびその姿が現れるとの話まである。
撮影された写真には、一面の曇り空の下に巨大な人型の塊が写っている。宙に浮いた風ではなく地に足を着いたような姿なのが印象的である。残念ながら、正確な日時や撮影者の詳細については一切わかっていない。
こうした雲の形で姿を現す存在の例は多数ある。例えば、1950年、朝鮮戦争のさなかに爆撃機のパイロットが目撃したという「空に浮かぶイエス・キリスト」をはじめ、雲に人の顔が浮かび上がっているといった報告は多い。また、日本でも雲入道といったまさしく雲の巨人と呼んでもいい妖怪の報告が記録として残っている。
ただこの写真の出どころについては、南アフリカではなくブラジルと表記するコメントがあるなど、非常に曖昧なものとなっている。果たして、雲の姿をした巨人は本当に存在するのか。彼らはこの空のどこかで息をひそめてわれわれを見下ろしているのだろうか。











