卓球女子の平野美宇(23=木下グループ)は〝挑戦者メンタル〟で決戦の地に乗り込む。

 パリ五輪の選考ランキングで2位につける平野は、31日にアジア選手権(9月3日開幕、韓国・平昌)出場のため、成田空港から出国。「今年は(世界選手権のあった5月)と(アジア大会もある)9月がすごく大事だなと思っていた。今回はポイントも入るので大事だが、あまり意識せずに自分のプレーを発揮して、その上でいい結果が出ればいい」と抱負を述べた。

 平野と言えば、2017年大会で16年リオデジャネイロ五輪2冠の丁寧など、中国勢3選手を撃破。17歳の快進撃で世界を驚かせたあの日から約6年が経過した。「私は世界ランキング14位。向かっていく選手がたくさんいる環境」と自己分析しつつ「1試合ずつ、楽しんでやれたら」と自然体を強調した。

 今大会は中国勢と真っ向から対峙する貴重な機会。「『アジアを制する者は世界を制する』というぐらいアジアのレベルが高い」と話す大一番で、平野はどこまで食らいつくことができるか。