卓球の全日本女王・早田ひな(23=日本生命)は、花の都での〝大躍進〟を見据えた日々を過ごしている。

 パリ五輪の選考ランキングでトップを走る早田は、31日にアジア選手権(9月3日開幕、韓国・平昌)出場のため、成田空港から出国。「中国勢も多く出るので、世界選手権で勝つことと同じくらいアジア選手権は価値がある」とした上で「世界選手権では1つの壁を乗り越えることができた。練習でやってきたことを出せれば、中国選手を乗り越えられる力もつけてきていると思うので、自分を信じて戦っていきたい」と意気込みを示した。

 選考レースは来年1月の全日本選手権まで続くものの、早田はあくまで通過点という認識。「ポイントももちろんあるけど、パリ五輪にどういった状態で出られるかを逆算してやっている。もちろん出ることはうれしいが、目標はそこではない」と気を引き締め「通過点として、一日一日を大切にいろいろなことを糧にしてやっていきたい」と力を込めた。

 前回大会では日本勢47年ぶりの3冠を達成。今大会は中国勢も〝ガチ参戦〟で挑むことになるが、ひるむつもりは全くない。