イングランド・プレミアリーグのリバプールに新加入した日本代表キャプテン、MF遠藤航(30)のアジアカップ(来年1月、カタール)参戦が紛糾しそうだ。
専門メディア「This is Anfield」は、遠藤が日本代表として臨むアジアカップのため、クラブを離れる来年1月5日以降、リーグ戦やリーグカップ、FAカップなど最大10試合欠場する可能性を指摘した上で「日本はタイトルの有力候補であるため遠藤は大部分を欠場することが予想される」とし、長期間に及ぶ戦力の低下を懸念した。
日本代表の招集については原則、選手に拒否権はない。日本サッカー協会も欧州各国リーグがシーズン中に開催されるアジアカップの代表メンバー招集について「国際ルール通り」とベストメンバーを招集する意向。森保一監督にとってもアジア制覇に向けて主将を務める遠藤は欠かせない存在だけに、選出は確実な情勢といえる。
そんな中、Jクラブの強化担当者は「1か月もチームを離れることになれば、ポジションを失う可能性もある。アジア勢やアフリカ勢の宿命だけど、選手とすれば難しいところ」と遠藤の胸中を予測。またSNS上では、遠藤に関して「今回のアジア杯は代表に呼ばないであげてほしい」「リバプールの方が大事だろう」とアジア杯の回避を求める声が書き込まれていた。
もちろん、遠藤だけではなく、アーセナルのDF冨安健洋らクラブで微妙な立ち位置にある選手の序列低下は避けらない見込み。それだけに紛糾するのは間違いなく、アジア制覇に向けてメンバー選考の行方が気になるところだ。











