立ち技打撃格闘技「RISE」は26日に東京・大田区総合体育館でビッグマッチを開催。「初代RISEオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチ65キロ級王座決定戦」でYA―MAN(27)が山口裕人(31)との壮絶な打撃戦を制し、初代王者になるなど大いに盛り上がった。

 大会後、伊藤隆代表は「長丁場ではあったんですけど、見どころのある大会で、内容に満足しています」と総括。メインのOFG戦について「2年弱でここまで持ってこられて2人に感謝しているのと、OFGというものに手応えをつかみました」と振り返った。

 さらに立ち技界が大きな転機を迎えていることに言及だ。もう1つの人気団体である「K―1」がカルロス菊田氏をプロデューサーに迎えて組織を刷新した上、他団体との関係についても〝鎖国〟とまで呼ばれた状況から一転し、積極交流する方針をかかげた。

 これについて伊藤代表は、現K―1とすでにコミュニケーションを取っているした上で「僕としては交流戦を乱発するつもりはないです。それだとただの消化試合になってしまうから。ためは必要だと思う」と力説。

 その上で「熱を生むためにどういうことをしていけばいいかが重要でしょう。そこが調整できればやる可能性はあります。どう向き合えばどう盛り上がるか考えながら、すり合わせてまとまれば一気に進むと思います。今はお互い、検討中というか」と再びの交流について私見を語った。

 今後に向け、伊藤代表は「もともと、うちは閉じていないので。やるならいろんなものを巻き込んでやっていかないと盛り上がらないでしょ、ということです」。新体制となったK―1にRISEはどう向き合うのか。その動向に注目したい。