異議あり! 女子プロレス「スターダム」の〝闇の黒虎〟ことスターライト・キッドが、タイトル挑戦権の〝是正〟を訴えた。

 シングルの祭典「5★STAR GP」開催中の同団体では、シングルの2大王座に動きがあった。王者襲撃に端を発し、13日大阪大会では〝謎の巨人〟メーガン・ベーンがまんまと中野たむのワールド王座挑戦を実現させた。10日の岡山大会に参戦した小波も、「何でこんなふざけたヤツが入ってるの?」と「ゴッズアイ」入りした鹿島沙希を糾弾。鹿島をかばったワンダー王者MIRAIとの間に遺恨が勃発し、9月3日広島大会での同王座挑戦が決まった。

 この現状をキッドは「両方おかしいよね。5★STAR中だからリーグ戦に出ている人が挑戦するわけない。だからって、外から来た知らない外国人選手がいきなり赤(ワールド王座)に挑戦ってありなのかなって。白(ワンダー王座)もそう。スターダムを退団した小波は限定参戦なのに、ゴッズアイのもめごとから挑戦に発展した。ベルトがほしくても、チャンスが来ない人もいるのに」と訴える。

 両王座とも最近は外部から来た選手や、一度退団しながら出戻った選手の即挑戦が多く、生え抜きとの〝格差〟を感じている。「ウチらも一回辞めて、戻って来てのほうがすぐベルトに挑戦できるんじゃね?って思った時期もあった」という。

 ならば、王座戦線を正常化させるしかない。9月3日広島大会のレッドスターズ公式戦では、ワールド王者・中野との直接対決が控える。「私は、たむが持っているという意味で赤が気になるかな。リーグ戦で勝って結果を残せば近づけるかもしれない。一番は5★STAR優勝してほしいベルトに挑戦することだね」。黒虎はあくまで〝正攻法〟で団体最高峰王座の挑戦権を狙う。