巨人・原辰徳監督(65)が6―7で敗れた8日の阪神戦(東京ドーム)後、3回途中5失点KOとなった先発・菅野智之投手(34)に厳しい評価を下した。

 思わぬ誤算となった。首位・阪神とのカード頭を託された菅野だったが、序盤から阪神打線に大苦戦。初回に大山、2回には中野に適時打を献上し、序盤だけで50球を投じた。さらに3回には二死一、三塁から相手先発・西純に痛恨の中前適時打を浴びて3失点目…。

 これには原監督も我慢の限界を迎え、苦笑いを浮かべながらベンチを飛び出すと、2番手・今村への投手交代を告げた。その後は岡本和の3試合連発となる31号2ランなど、一進一退の攻防を繰り広げたが、あと一歩及ばず。順位も4位に転落した。

 試合後の原監督は厳しい表情。右腕の投球について問われると「どうでしょう。もう皆さんに(評価は)任せます。あんなのは。やっぱり主導権を握るというのは大事な事でしょうね」と辛らつな言葉を並べた。

 あまりにも手痛い敗戦となってしまった原巨人。カード勝ち越しに向けて、負けられない戦いが続く。