立川競輪S級シリーズ「山口健治杯」が6日に開幕する。主力メンバーの多くが次走に西武園オールスター(GⅠ・15~20日)を控えているが、前回の名古屋記念で圧巻のパフォーマンスを披露した取鳥雄吾(28=岡山)もその1人だ。
先月末に行われた名古屋記念は4日間、先行勝負に徹して1、2、3、2着の準V。「あれは全部、後ろで桑原(大志)さんが仕事をしてくれたおかげ。たまたま結果も付いてきたけど、自分の力じゃないです」と謙遜するが、内容も伴ったパーフェクトな走りで絶大なインパクトを残した。
ただ、鼻声で「僕の声を聞いてくださいよ(苦笑)」と言ったように、力を振り絞った反動で直後には体調を崩したという。「(中5日は)とにかくゆっくりしました。初日のレースまでには(体調も)もっと良くなっているはずなので」と自己ジャッジ。
初日特選は佐々木豪(27=愛媛)の番手回りになった。「前に豪君と連係した時も自分が後ろでした。番手の競走は久々だけど、集中してできることを頑張りたいです」
6月のGⅠ高松宮記念杯では準決勝まで進出するなど確実にステップアップをしており、一週間後に迫ったオールスターは「GⅠ初優出」の期待もかかっている。「気負わず3日間走って、次につなげられれば」。次走の大一番に向けて弾みを付ける3日間にする。












