東京五輪レスリング男子グレコローマン60キロ級銀メダルの文田健一郎(27=ミキハウス)が、新天地で快進撃を見せる先輩に刺激を受けている。
文田は群馬・草津町で4日まで行われる母校の日体大や自衛隊、育英大による合同合宿に参加中。9月の世界選手権(セルビア)に向け猛練習をこなし「きついです。自信を持って大会に臨めると思う」と充実感を漂わせた。
日本グレコのエースは、切磋琢磨してきた先輩にも注目。7月30日の格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.2」(さいたまスーパーアリーナ)で、瀧澤謙太をTKOで下した2016年リオ五輪レスリング銀メダルの太田忍(29)だ。太田は4月にも元レスリング全日本王者の倉本一真にKO勝ちし、好調を維持している。
東京五輪代表を争った〝忍先輩〟の活躍に「強い。かっこいいすよ。30日の試合もここ(草津)でみんなで見たんですよ。倉本さんとの試合も、負けたら相当追い込まれるという大一番で、しっかり準備して結果を残せるのがすごい。自分も頑張ろうと思える存在です」と目を細めた。
セルビアでメダルを獲得すれば来年のパリ五輪代表が決まる。17、19年に続く3度目の世界王者、そしてパリ五輪金メダルに向け、あらゆる刺激を力に変えるつもりだ。












