大関までマジック「3」だ。大相撲名古屋場所10日目(18日、愛知県体育館)、大関取りに挑む関脇大栄翔(29=追手風)が幕内平戸海(23=境川)を下して8勝目(2敗)。平戸海に中に入られてヒヤリとする場面もあったが、最後は冷静に相手を突き落とした。取組後は「落ち着いて攻められた。15日間、自分の相撲を取れたら一番ですけど、相手がいることなので。こういう相撲も大事」とうなずいた。
この日で勝ち越しを決めたが「勝ち越しだけで満足しちゃダメだと思う」ときっぱり。大関昇進の目安となる「3場所33勝」まであと3勝とし、2度目の優勝も視界に入れた。11日目(19日)は新大関霧島(陸奥)との一番。次の大関に最も近い男は「誰が相手でも、関係なく集中してやりたい」と気持ちを引き締めた。












