また一歩、看板力士へ近づいた。大相撲名古屋場所9日目(17日、愛知県体育館)、大関取りに挑む関脇大栄翔(29=追手風)が小結阿炎(29=錣山)を押し出して7勝目(2敗)。大関昇進の目安となる「3場所33勝」までマジック「4」とした。

 取組後は「(相手を)しっかりよく見ていこうと思った。よかったと思います」と納得の表情。勝ち越しにリーチをかけ「とりあえず明日、自分の相撲をしっかり取って、一日一日を過ごしていきたい」と表情を引き締めた。

 この日は、同じく大関取りを目指す関脇豊昇龍(立浪)、関脇若元春(荒汐)も揃って白星。審判長の浅香山親方(元大関魁皇)は「豊昇龍は思い切った相撲を取っている。大栄翔も本来の相撲を取り切っていければ大丈夫。若元春は左四つの形で攻めていった。良かったと思う」と3関脇に高評価を与えた。