格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(59)は17日、「超(スーパー)RIZIN.2」(30日、さいたまスーパーアリーナ)に出場予定だった朝倉海(29)が「左膝内側側副靱帯損傷」のため欠場すると発表した。
大会メインのRIZINバンタム級王座決定戦でフアン・アーチュレッタ(35=米国)と対戦予定だった。海の代わりに扇久保博正(35)がアーチュレッタと激突する。
都内の会見で榊原CEOは「とっても残念な発表になります」と切り出し、海の欠場を発表した。7月上旬に総合格闘技(MMA)の練習をしていた際、相手を投げようとした時に負傷したという。全治は6~8週間と診断され、大会に間に合わせるためさまざまな治療法を試したものの、劇的な改善は見られなかった。
榊原CEOは「とても不運だが、試合は行わないといけない」という考えから、2021年大みそかのRIZINバンタク級日本グランプリ決勝で海に勝利している扇久保に白羽の矢を立て、本人の快諾を得るに至った。
会見に同席した海は神妙な面持ちで「本当に申し訳ありません」と謝罪。「僕の試合がとても重要なことは理解していましたし、どうにか出場できないか考え、いろんな治療を行ってきました。しかし、走ったり深くしゃがんだりができない。レスリングや、蹴ったりする動きができるとは思えない。そんな状態で立つのは失礼だと思い、欠場させていただくことを決めました。悔しいですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
緊急出場を決めた扇久保にも感謝の言葉を贈った海は「ケガをした時は頭が真っ白で、今でも心の整理がつかない状態です。必ずケガを克服してRIZINのリングに戻ることを約束します。年内に復帰してベルトを巻けるようなるので、期待していただけると」と語った。












