女子プロレス「スターダム」の〝妖精〟なつぽい(27)が、センダイガールズの怪物・橋本千紘(31)に〝最強〟の洗礼を受けた。

 16日のセンダイガールズ東京・後楽園ホール大会で、初めての一騎打ちが実現した。今夏「最強計画」を掲げたなつぽいは、緊張した面持ちで入場した後「ぽーい」と橋本にあいさつ。

 身長150センチ、体重47キロのなつぽいが、身長158センチ、体重88キロの怪物に物おじせずグラウンドで勝負を挑む。数々の男子選手を倒してきた橋本にかなうわけもなく、軽く持ち上げられ、場外に投げ飛ばされてしまった。

 それでも立ち上がったなつぽいは、コーナーに上りプランチャを発射。さらにフェアリープリンセス(腕十字固め)で動きを止め、フェアリング・リングを炸裂。その後も得意技を連発し、ぽい捨てジャーマンを成功させる健闘ぶりを見せつけた。だが、怪物の牙城を崩せず、最後はオブライトを食らい、3カウントを献上した。

 試合後、なつぽいは「負けたけど、私の手にはつかんだものはたくさんある。私にとっての〝最強〟を見つけるための最高なスタート切れたんじゃないかな」と収穫を強調。橋本の印象については「怪物ですよね。鈍器で殴られたかと思いました」と目を丸くした。

 まもなく開幕する真夏の祭典「5★STAR GP」(23日、大田区開幕)への気合を注入されたなつぽいは「お客さんの目を覆す夏にしたいなと思ってる。5★STAR、絶対に優勝して、橋本さんまたリングで戦いたいです」と再戦のラブコールを送った。