立憲民主党の岡田克也幹事長は4日、泉健太代表が次期衆院選で野党共闘に否定的だった方針を転換させた問題などについて言及した。
泉氏は次期衆院選で政策面での一致があれば、野党共闘を後押しする民間団体「市民連合」を介し、野党間で候補者調整ができる見解を示し、永田町で大きな波紋が広がっていた。
日本共産党の小池晃書記長は野党共闘に否定的だった泉氏が一転、方針を転換させたことに「党首として政党の責任で、この発言を撤回し、障害を取り除く必要がある。それ抜きに市民連合を介してというのは筋が違う話しではないか」と強い不満を示していた。
岡田氏は「(次期衆院選は)まず、立憲民主党として旗を打ち立てていくのが基本です」とした上で「野党議席の最大化は重要です。先般の(泉)代表の発言もあり、改めて代表からの指示を受けて、野党各党との候補者調整の取り組みを徹底的に追及していきたい。共産党との話があった。野党の議席を最大化するための候補者調整ということなので、(野党)各党、れいわ(新選組)とか、社民とか、国民(民主党)とか、日本維新は簡単ではないと思いますが、共産党についても候補者の調整ができれば、行っていきたいと思います」とした。
次期衆院選の候補者調整を野党間で徹底的に行う姿勢を示した岡田氏。泉氏の発言の真意については「確認するだけではなくて、調整をすることも含めてご指示をいただいたと思っています」とした。
また立憲はこの日行われた常任幹事会で、徳永久志氏衆院議員(比例ブロック)からの離党届を受理せず、除籍(除名)処分とした上で、議員辞職を勧告する方針を決めた。今後は党の倫理委員会で徳永氏の審査を行い、2週間後の常幹までに発表される見通しだ。
岡田氏は「徳永氏は滋賀県連代表であり、常任幹事会のメンバーだ。離党は到底受け入れ難いので、離党するなら議員辞職が筋です」と語った。












