前WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(34=志成)が23日、ドーピング検査の検体から大麻成分(THC)の代謝物が検出されたことを受け、自身の見解を語った。
井岡は24日に大田区総合体育館でWBA同級王者のジョシュア・フランコ(米国)に挑戦する。しかし決戦を直前に控えた21日、日本ボクシングコミッション(JBC)は、昨年大みそかに行われたフランコとのWBO・WBA世界王座統一戦終了後の井岡の尿検体から大麻成分の代謝物(THC―COOH)が検出されたことを発表。世界ドーピング防止機構(WADA)の基準を超えるものではなかったため試合は行われる。また井岡の所属する志成ジムは潔白を主張するとともにJBCの発表タイミングに疑義を呈していた。
騒動発覚後初の公の場となるタイトルマッチ前日会見。発言が注目されていた井岡がこの質問を受けると司会者が「質問は試合に関することだけ…」と制止が入った。しかし井岡自らがこれを制して一問だけ対応。「自分自身、ボクシングと向き合ってきて、ウソはついていませんし。正々堂々と戦っています。以前にもこういうことがあって、100%JBCとの関係も修復していませんし、思うところはありますけど、この試合を成立させることがベスト。僕がやるべきことをやっていくだけ」と宣言していた。












