令和の〝熊殺し〟誕生か――。格闘技イベント「RIZIN.43」(24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の出場選手インタビューが22日に札幌市内で行われ、RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(33=ブラジル)に挑戦する鈴木千裕(24)が、王座取りと熊狩りに意欲を見せた。

 大一番を前にリラックスした様子で登場した鈴木は「いつも通りですね。特にタイトルマッチだからって変わっているわけでなく、気負っていないので、アグレッシブな試合を見せられると思います」と笑顔。相手のクレベルについて「穴が少ないですよね。打撃もすごくできる。寝技もずば抜けていて穴も少ないですけど、自分なりに見つけてきたんで」と話す。その上で「テーマは、会場に雷を落とすことで。みんなが総立ちになるような試合をしたい。圧倒的に倒すか、圧倒的に決められるか、どちらかになると思います」と分析した。

 また、会場のある真駒内公園でヒグマの目撃情報があり、21日に全面閉鎖された。大会は予定通り行われるが、鈴木は「もし熊が出たら? 殴るしかないでしょ」とウイリー・ウイリアムスに続く〝熊殺し〟を宣言。ファンには「同じ生き物なので圧をかけた方がいいと思う。逃げると仕留めにこられるので。それか、熊よけの鈴とかスプレーとか用意していただいて。(熊を倒す)自信がない方はそれを持ってきてもらって、近くに選手がいたら(熊狩りを)頼んでもらえれば」と呼びかける。そして「やっぱり僕は、ここまで来たら会いたいですね」と話した。

 なお、ウイリー・ウイリアムスの熊殺しについては「知らなかった」と言い、「虎殺しなら聞いたことあります」と話した。