〝令和のKKコンビ〟が史上最強の称号へ突き進む。森保ジャパンは20日に行われた国際親善試合ペルー戦(パナスタ)で4―1と圧勝。MF三笘薫(26=ブライトン)が1ゴール1アシストの大活躍で南米の強豪撃破の立役者となった。MF久保建英(22=レアル・ソシエダード)との黄金コンビは注目度が急上昇しており、元日本代表MF前園真聖氏(49=本紙評論家)もそのポテンシャルに太鼓判を押した。
この日の主役は三笘だった。1―0の前半37分、左サイドでパスを受けると得意のドリブル突破から右足で強烈なシュート。3月のコロンビア戦に続くゴールを個人技でもぎ取り、〝戦術・三笘〟を強烈にアピールした。
後半18分には、左サイドから絶妙なクロスでMF伊東純也(スタッド・ランス)のゴールをアシスト。攻撃陣でただ一人フル出場し、南米の強豪を撃破する原動力となった。試合後はゴールについて「とりあえず枠内にという意識で打った」と冷静に振り返る一方で、アシストには「(相手が)股が開くというところで狙い通りだった」と会心の表情。「結果を出すことができてうれしい」と笑顔を見せた。
6月を2連勝で終えた森保ジャパンで最も大きな注目を集めたのが、三笘と久保のコンビだ。15日のエルサルバドル戦では昨年6月のガーナ戦以来となる同時スタメンが実現すると、久保が1ゴール2アシストの大爆発で6―0のゴールラッシュをけん引。この日も後半26分から久保がピッチに入ると息の合ったプレーを見せた。
今季は三笘がイングランド、久保がスペインで揃って日本人最多得点記録を更新して大ブレーク。ダブルエースとして本格的にコンビを組むのは今回の活動からで、前園氏は「これまではスタメンから一緒に出ることはほぼありませんでしたが、代表で一つの大きな得点の形になっていくでしょう。2人はサッカー観も合います。これからコンビでのプレーを重ねていくたびに、もっと良くなると思います」と大きな期待を寄せる。
それは人気面も同様だ。大手広告代理店関係者は「代表で人気も実績もすごかったのはMF本田圭佑選手とMF香川真司(C大阪)選手の印象が強いですが、今の三笘選手と久保選手ならそれを超えるのでは」。日本代表としてW杯歴代最多の4得点をマークしている本田と、栄光の背番号10として歴代最多の31得点を積み上げた香川は、実力だけでなく人気でも代表の黄金期を支えた〝史上最強コンビ〟。三笘と久保は、その2人を上回る可能性を秘めているのだ。
前園氏も本田&香川超えにこう太鼓判を押す。「これから、この2人が代表を背負っていくことになります。それがお互いに大きな刺激になるはずです。今季はそれだけの活躍をしたと思います。まさにファンのみなさんが、最も見たいコンビだと思います」
薫と久保の頭文字を取った〝令和のKKコンビ〟はスター性抜群だ。久保は「一緒に出ることもこれから増えてくると思うので、お互いに切磋琢磨しつつ高め合っていければいい」と宣言。この2人がいれば、W杯優勝も決して夢ではない。













