森保ジャパンの〝川崎化〟加速でMF三笘薫(26=ブライトン)に追い風だ。日本代表は18日、国際親善試合ペルー戦(20日、パナスタ)に向けて大阪・吹田市内で戦術練習を行った。スタメンが予想される三笘は、気心の知れた古巣の選手たちの増加で今後さらにゴールを量産しそうだ。
練習後に取材に応じた三笘はペルー戦に向けて「勝てればいいし、もちろん普通に個人の結果も狙っている。その上でチームが勝つためにプレーしたい」と勝利とゴール奪取を力強く誓った。
15日のエルサルバドル戦では6―0と圧勝。開始早々に相手に退場者が出たことも後押ししたとはいえ、森保一監督が新チームになってから初めて試した4―3―3に三笘も大きな手応えをつかんでいる。
「前に絡むのが好きな選手が多いので、この前みたいなインサイドハーフが出ていく形がすごく生きている。前に(人数を)かけられるぶん、たくさん2次攻撃、3次攻撃できれば。そこは磨いていく必要がある」と攻撃力のアップを実感する。
その新布陣の特徴と言えば、三笘の古巣であるJ1川崎のメンバーが多くスタメンに名を連ねたこと。センターバックにDF谷口彰悟(アルラヤン)とDF板倉滉(ボルシアMG)、アンカーにMF守田英正(スポルティング)、左のインサイドハーフにMF旗手怜央(セルティック)、そして自身は前線の左サイドに入った。在籍時期に多少ズレこそあるが、ともに戦った経験のある元川崎勢がフィールドプレーヤーの半分を占めた。
元日本代表FW武田修宏氏(56=本紙評論家)は、その試合について「三笘はメンバーのほとんどが元川崎の選手になって、息が合ったところが見えた。〝川崎ジャパン〟で動きもスムーズだった」と指摘。代表のレギュラー格に古巣の選手がさらに増え、連係面がこれまで以上に強化されそうなのだ。
他にも今回の活動には招集されていないが、カタールW杯で活躍したMF田中碧(デュッセルドルフ)も川崎時代の盟友。〝川崎化〟の加速で、三笘の輝きがさらに増していくことになりそうだ。












