巨人・原辰徳監督(64)が3日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発したフォスター・グリフィン投手(26)を絶賛した。
投げては7回4安打1失点。打線の援護に恵まれず、5勝目はお預けとなったが、勝利への執念を思わせるプレーも飛び出した。同点の7回一死二、三塁のピンチで代打・ハンソンがスクイズ。一塁線へ打ち上がった小フライにグリフィンが猛然とダッシュし、ダイビングキャッチを試みた。結果はファウルになったものの、衝撃と激痛でしばらく悶絶した後、再びマウンドに戻って無失点で切り抜けた。
試合は延長10回に3―2でサヨナラ勝ち。原監督は場内が騒然となった場面のやり取りについて、こう明かした。
「『一度ベンチに戻って治療をどうだ?』というふうに伝達が行ったんですけど『いやいやいや、大丈夫だ』と」
ダイブした際に胸部などを強打したが、治療を受けることすらも拒否してマウンドに立ち続けたという。その裏の攻撃中にチャンスで打席が回ってきたこともあって代打を送られたが、指揮官は「次の8回のイニングも『行け』と言われれば、たぶん行ったと思いますよ」と推測した。
「集中力、あるいは闘争心というものは非常に素晴らしいものがありますね。お手本になる。技術ももちろんですけど、心というか気持ち。いつでも全力で出し切る姿は頼もしく映っています」
グリフィンは10試合に登板して4勝2敗、防御率2・52と安定感が抜群だけに、次回登板は野手陣の奮起で白星をプレゼントできるか。












