日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇霧馬山(27、本名ビャンブチュルン・ハグワスレン=陸奥)の大関昇進を正式に決定した。

 相撲協会から伊勢ノ海理事(元幕内北勝鬨)と枝川審判委員(元幕内蒼樹山)が使者に立ち、陸奥部屋で霧馬山と師匠の陸奥親方(64=元大関霧島)に大関昇進を伝えた。

 霧馬山は伝達式で「謹んでお受けいたします。大関の名を汚さぬよう今まで以上に稽古して頑張ります」と口上を述べた。

 その後の会見で、師匠の陸奥親方は自身の現役時代のしこ名「霧島」を霧馬山に継がせることを発表。「この名前を継いで上(横綱)にいってくれればと」と期待を込めた。霧馬山は「本当に素晴らしい名前。(師匠からしこ名継承の話を伝えられて)うれしかった」と感激の面持ちを浮かべた。