リベンジへのカギは〝踏み切り〟にあり。陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(21日、日産スタジアム)で女子走り幅跳びの秦澄美鈴(27=シバタ工業)は、6メートル48と記録が伸びず4位だった。
開口一番に「内容は悪くなかっただけに、結果につなげられず残念」と振り返り「1本目のファウルでビビってしまった。その後は良い記録を残すぞという気持ちの半面、どうしてもファウルをしたくないという気持ちもあり〝ビビり跳躍〟になってしまった。自分の力を信じ切れなかった」と悔しさをにじませた。
ファウルが続いた要因については「今季は最初から足を回しすぎないという大きな助走をテーマにやっている。全体のストライドを大きくしているので、踏み切りに入る手前の部分がなかなかうまくいかない」と分析。その上で「攻める心構えを忘れずにいきたい」と具体的なポイントも示した。
それでも、光明も見えた。「助走の流れは完璧だと思っている。跳んだ時の感触もよかった」と手応えを口にする。リベンジの舞台となる日本選手権(6月1日開幕、大阪・ヤンマースタジアム長居)に向けて「しっかりと疲労を抜いて、踏み切りを調整したい。同じような失敗をしないように準備したい」と巻き返しを誓った。
女王が日本記録更新となるか期待が高まる。












