向かうところ敵なしだ。陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(21日、日産スタジアム)男子100メートル決勝は、フレッド・カーリー(28=米国)が9秒91で優勝し、世界最速の力を存分に発揮した。
ハプニングにも動じなかった。決勝は2度のフライングが起きるも、3度目のスタートでも動じることなく、伸びやかな走りを披露。中盤で先頭に立つと、ロアン・ブラウニング(28=オーストラリア)や坂井隆一郎(25=大阪ガス)らを悠々と突き放した。レース後には「状況に応じてやるべきことをやった」と涼しい表情で振り返った。
カーリーにとって今回の来日は最長の滞在。「すばらしい滞在になった。声援も非常にありがたかったし、これからも日本には何回も来るだろう」と〝日本愛〟をアピールした。
当面の目標となる世界選手権(8月、ハンガリー・ブダペスト)についても「楽勝だと思う」と連覇を堂々宣言。人類最速の男はどこまで進化するのか目が離せない。












