フィギュアスケート女子の吉田陽菜(17)は、ダンスから新たな学びを得ている。

 吉田らが在籍する木下アカデミーは19日、京都・宇治市内でステファン・ランビエルチームとの合同合宿を報道陣に公開。吉田は「コロナの影響でこういう合宿ができていなかったので、初めてスイスの選手(ランビエルチーム)の方々がやってきて、いつもと違う雰囲気ですごい楽しかった」と声をはずませた。

 合宿内ではダンサーで振付師の小㞍健太(こじり・けんた)氏から指導を受ける場面も。吉田は「バレエは普段やっているが、コンテンポラリーとかはやっていなかった。自分で振り付けをつくったりするのが得意じゃないが、海外の選手だったりみんなすごい上手だった」と振り返った上で「初めて見るような動きとかもあって、引き出しが増えるかなと。氷上でそんなに自分で振り付けを考えたりしないので、こういうレッスンをしていったら、慣れていったりするのかなと思う」と未来予想図を描いた。

 新シーズンからはシニアで戦う意向を示しており「シニアとして海外でもしっかり成績を残したい。昨季はジュニアで戦っていたので、シニアの選手と思ってもらえるように、ジャンプももちろんだが、表現力もトップの選手に少しずつでも近づけるようにがんばりたい」。全てがそろった一流のスケーターを目指し、己を磨きあげる。