大横綱の期待に応えた。大相撲夏場所4日目(17日、東京・両国国技館)、元大関の朝乃山(29=高砂)が幕内王鵬(23=大嶽)を一方的に押し出して初日から4連勝した。取組後は「うまく踏み込んでから右が入った。休まず攻めることができた」と納得の表情。5日目以降へ向けて「明日から一日一番、自分の相撲を取っていきたい」と気合を入れた。
この日の取組前には元横綱白鵬の宮城野親方が国技館内で開かれたトークショーに出席。「朝乃山がイチオシ」と改めてV候補に挙げた。「相撲の形ができあがっている。左上手を取っていけば安定した相撲が取れる。万が一、朝乃山に優勝を持っていかれたら、ずっと上位で頑張っている関取衆みんなに火がつくんじゃないか。朝乃山が上(番付上位)に来る前に(他の関取衆は)番付を上げておかないと」と土俵の活性化に期待を寄せた。
朝乃山は大横綱からの高評価に「僕が中学生の時から横綱で、プロに入って胸を出してもらった。本場所で1回も勝てなかったですけど、大横綱からそう言ってもらえるのはすごくうれしい。自信を持って土俵に上がりたい」と表情を引き締めた。











