バンタム級の頂上決戦はどうなるのか。格闘技イベント「RIZIN.42」(6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインでバンタム級2試合が行われ、元RIZIN同級王者の朝倉海(29)と元ベラトール同級王者フアン・アーチュレッタ(35=米国)が勝ち上がった。
両者は堀口恭司が返上したRIZIN同級王座をかけて、7月末に激突が決定。海は「アーチュレッタ選手の試合も見たけど強いし、完成されている。世界にナメられないように必ず勝ちます」と必勝を期し、今大会まで約1年5か月欠場した理由の「右拳も大丈夫」と万全を強調した。
一方、アーチュレッタは海との王座決定戦を通常のMMAルール5分3ラウンド(R)から、5分5Rの特別ルールにすることを提案。これについて海は「ビビってるんじゃないですか。自信ないんじゃないですか。RIZINは5Rじゃないんで。榊原さん(CEO)が言うならやります」とし、「僕はKOするから(ラウンドは)関係ない」と言ってのけた。
RIZINの榊原信行CEOは「海はしっかりメインの役割を果たしてくれた。アーチュレッタは老かい。メジャーのベラトールの実力をかいま見た」と両者を絶賛した上で、5分5Rへの変更については「3R、5Rの問題はこれまでもあったが、5Rだと考え方によっては、点取りゲームになる。選手に倒すか倒さないかの気持ちになってもらうのは(3R)。僕は5Rに賛成論者じゃない」と消極的。それでも「アーチュレッタの提案のタイトルマッチ5Rでは、しっかりRIZINとして検討したい」と話した。
頂上決戦の行方を左右しそうな5R問題に注目が集まる。













