【第5回 男も女もバグっちゃう♪】
昭和歌謡テイストでお届けしているこの連載。私はタレントの友近さんが大好きで、アーティストとしてリスペクトしています。彼女が扮する演歌歌手の水谷千重子さんの「愛が冷めたわけじゃないの」という名曲はご存じでしょうか? 女性更年期がテーマという激レアソング! カラオケで歌うと割と喜ばれます(笑い)。
ひどい言葉を投げつける。滝汗がとまらない。ささいなことでイライラ。そんないつもと違う私を見ても不安にならないで。だって、だって更年期なんだもん…こんなふうに女性の切実な思いを明るいメロディーで歌い上げるのですが、男性にも当てはまる部分がかなりあると私は思います。なぜなら男性にも更年期があるから。「次の自分になる時にバグってしまう」状態は男性にも起こり得ると、覚えておいてほしいのです。
【気になる更年期サインはこちら】
・ちょっとしたことでイライラしているのが伝わってくる
・不条理なことで怒鳴るようになった
・暑がったり寒がったりが激しく、自宅やオフィスの温度設定で食い違う
・首から上の汗がダラダラで常に拭いている
・夜トイレに何度も起きているのがわかる
・「疲れがとれない」「眠れない」とよく言っている
・肩こり、頭痛を訴える
・急にふさぎ込むことが増えた
・約束のドタキャンが増えた
・明らかに見た目が老け込んだ
・理由もないのに落ち込んでいる気配がすごい
・忘れものやミスが多くなっている
・仕事に集中できていない様子
・新しいことに興味を持たない
・好きだった趣味やスポーツもやりたがらない
・新聞や週刊誌は読んでいるが、厚い本を読んでいる姿を見かけない
こちらのチェックリストは、パートナー、友人、会社の同僚や上司などが「あの人も更年期?」という場合、客観的に見分けるポイント。今回はより細かく挙げてみました。
いかかでしょう? 親しい方が2つ3つ当てはまると思ったら、「一度、病院へ行ってみたら?」とアドバイスしていただきたいですが、実際はなかなか難しいでしょう。男性は病気を隠す生き物。親しい友人であっても自分の弱みをさらすことはまずありません。
そこで私がオススメするのは「最近、男性更年期の記事をよく見ますよね」とさりげなく情報共有する作戦。病院行ってテストステロン値を測ってみれば、バグっている原因を探ることができますよ。
☆くまもと・みか 医療ライター。男性医学の父・熊本悦明の二女。男女更年期、性感染症の予防と啓発、性の健康についての記事を主に執筆。












