フィギュアスケート男子で四大陸選手権&世界ジュニア選手権を制した三浦佳生(17=オリエンタルバイオ・日大目黒高)が3日、アイスショー・プリンスアイスワールド横浜公演(神奈川・新横浜KOSEスケートセンター)に出演。1日に現役引退を表明したアイスダンスの〝かなだい〟こと村元哉中(30)、高橋大輔(37=ともに関大KFSC)組への思いを語った。

 三浦は「自分がスケートを知ったころから、第一線で高橋大輔選手が活躍されているのを見ながら自分もスケートを始めた」と幼少期を振り返る。「今季だったり昨季だったりは、試合でもご一緒することがあって。小さいころからテレビで見ていた人と同じ大会にいるのが信じられない。これからもスケートは続けていくということなので、一ファンとして楽しみにしています」とはにかんだ。

〝かなだい〟についても「2人でつくり上げていく作品がすごく好き。特に(今季のリズムダンスで演じた)『コンガ』が好きです」との思いを明かした。

 この日は新プログラム「ナチュラル」を初披露。冒頭から4回転トーループを着氷すると、ハードロックな曲調と思い切りの良いパフォーマンスで観客を熱狂させた。「今までの自分にないものが出せるかなって。僕も曲を聴いてすごくいいなと思った」と手応えアリだ。

 三浦は来季、〝本命〟とする、ブノワ・リショー氏が振り付けを担当した超高難易度のショートプログラム(SP)にも挑戦予定。フレッシュなチャンピオンに、さらなる躍進の期待がかかる。