衆参5補欠選挙(23日投開票)で自民党が公認した元国連職員の英利アルフィヤ氏(34)と、銀座のクラブオーナーママ・白坂亜紀氏(56)の当選が決まった。
英利氏は〝政治とカネ〟の問題が焦点となった衆院千葉5区で、立憲民主党の矢崎堅太郎氏と激突。選挙戦では一進一退の攻防が続き、23日の投開票日まで当落の行方がまったくわからない状況となった。
中国の新彊ウイグル自治地区出身の両親を持つ英利氏は国際感覚の持ち主として知られ、自民党の公募で補選に公募。苦しい選挙戦では、岸田文雄首相を先頭に党幹部や連立を組む公明党から全面バックを受け、一夜明けた24日に当選が確実となった。
選挙で劣勢に立たされていたのは、大分県参院補欠選挙に電撃立候補した白坂氏も同じだった。
「知名度は立憲民主党が公認した吉田忠智氏の方がはるかに上でした。投開票では最初、白坂氏より吉田氏の方に票が上回っていました。英利氏と白坂氏の当選劇は、公明党の支援など、自公の組織票がまとまった逆転劇となりました」(自民党関係者)
英利氏は当選が決まると千葉県・本八幡の選挙事務所で、支援者たちに「本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べると、万歳三唱で喜びをわかちあった。
白坂氏は当選の喜びで人目をはばからず号泣。マイクを向けられると「1か月前に、ただただ故郷のためにと思い(立候補に)手を挙げました。その勇気だけで、あとはみなさまが支えてくださりました」と語った。
両氏は晴れて当選証書を受け取れば、さらに注目が集まるだろう。












