新日本プロレス23日の大阪大会で、KOPW保持者の鷹木信悟(40)がタイチ(43)との争奪戦(29日、鹿児島)のルールを「鷹木式トライアドマッチ」に決定した。

 鷹木は昨年からタイチにKOPW戦で3連勝している。争奪戦は通常、双方がルールを提案し、ファン投票で決する形式が取られるが、タイチはルールを鷹木に一任。タイトル保持者に決定権が与えられていた。

 この日の大会で鷹木は内藤哲也、高橋ヒロム、BUSHIと組んでタイチ、SANADA、金丸義信、DOUKI組と対戦。タイチとパンピングボンバーとアックスボンバーを打ち合う一進一退の攻防を展開した。さらに最後は内藤がDOUKIを丸め込んで3カウントを奪取し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに凱歌が上がった。

 試合後のリング上で鷹木は「このタイトルにかける思い、お前の気持ち聞かせてくれよ」とタイチに呼びかけ。「そもそもそKOPWにお前を引き込んだのはこの俺だ。あんなクソみたいなトロフィーから、そんな立派なベルトに育ってよ。正直、お前が価値を上げた証拠だ。だからこそそろそろ収穫の時期だ。次こそキッチリ返してもらうぞ。どんなにしんどいルールでも受けてやるよ」と宣戦布告された。

 これを受け、鷹木も満を持してルールを発表。「ピンフォール、KO、ギブアップ、TKO、リングアウト。この5つから先に3つ奪った方が勝者となる、その名も『鷹木式トライアドマッチ』だ」と、2日後楽園大会でアーロン・ヘナーレと戦った「アルティメット・トライアドマッチ」をさらに進化させた形式をブチ上げた。

「収穫の時だ? 1年放置しておいてそれはねえだろ。負ける気一切ねえからな。おいタイチ、トライアドマッチは過酷だったぞ。あの時の戦いを、さらに激しくしたのが鷹木式トライアドマッチだ。4・29、楽しみにしておけ」。過酷なルールでこそ輝きを増す鷹木が、鹿児島決戦でタイチを迎え撃つ。