新日本プロレス15日(日本時間16日)の米国・ワシントン大会で、オカダ・カズチカ(35)と棚橋弘至(46)のドリームタッグがSTRONG無差別級タッグ王座取りに失敗した。

 2人はこの日のメーンイベントで、3WAYルールの王座戦に出陣。IWGPタッグ王座を保持する「オージー・オープン」ことマーク・デイビス&カイル・フレッチャーとともに、王者組の「モーターシティ・マシンガンズ」ことクリス・セイビン&アレックス・シェリーに挑戦した。

 実力者が勢ぞろいした3WAY戦は、目まぐるしく攻守が入れ替わる。棚橋がデイビスをテキサスクローバーホールド捕らえると、オカダがフレッチャーをマネークリップで捕獲。しかしモーターシティ・マシンガンズにカットされ、なかなか決定的な場面を作れない。 オージー・オープンのコリオリス(合体バスター)を阻止したドリームタッグは、デイビスを孤立させてオカダがダイビングエルボードロップを投下。しかし棚橋のハイフライフローはヒザで迎撃されてしまう。直前の動きで痛めていたのか、棚橋は左わき腹を押さえて苦悶の表情を浮かべた。

 ドリームタッグは終盤にもモーターシティ・マシンガンズに分断され試合から排除されてしまう。結局試合はオージー・オープンがコリオリスでセイビンを沈め、IWGP&STRONG無差別のタッグ2冠王に輝いた。

 試合後のリング上ではオージー・オープンと視殺戦を展開し退場した。バックステージに戻るとオカダが「世界中のタッグのトップ選手と戦えば、まだまだっていうことがね。経験の差っていうのは出たと思うので。これからもしっかりタッグを組むという意味で、棚橋さん。NEVER6メン、X2つあるので」と、5月3日福岡大会で挑戦を控えているNEVER無差別級6人タッグ王座戦(現王者は鈴木みのる、エル・デスペラード、成田蓮組)のパートナー「X」「XX」の1人に棚橋を指名。

 これを受諾した棚橋も「やっぱ組んで平行じゃなく、1試合で1個でもいいから、ちょっと新しいひらめきというか動きをね。このタッグの力が伸びれば、シングルマッチに還元できると思うから。高め合っていこう」とタッグ継続と進化を誓っていた。