国民民主党の玉木雄一郎代表(53)は15日、岸田文雄首相が衆院和歌山1区補欠選挙応援の街頭演説前に発煙筒のようなものが投げられた事件について緊急コメントを発表した。
自民党関係者によると、岸田首相は同選挙区の応援演説を行うため同県雑賀崎漁港で1回目の演説を予定していたが、発煙筒のようなものが投げ込まれ爆発したために同所での演説を中止。その後、和歌山市のJR和歌山駅前での街頭演説は予定通り行った。
玉木氏は「本日、岸田総理が街頭演説を行う前に爆発物が投げ込まれた。岸田総理大臣も聴衆も無事であったとのことであり、ひとまず安堵したところである。かかる暴挙は民主主義の根幹を揺るがす行為であり絶対に許されるものではない」とした上で、「安倍元総理大臣へのテロ事件を肯定するような言説もあるが間違っている。テロにいかなる理由も正当性も与えてはならない。小さな隙間からテロははびこり民主主義を壊していくからである」とした。
松野博一官房長官は岸田首相の和歌山県の演説会場で爆発音があり、容疑者の男が警察に取り押さえられた事件を受けて警察庁に対して、要人警護の徹底をはかるよう指示を出した。
玉木氏は「一方で、短期間に要人が二度も襲われ未然に防ぐことができなかったという点について、警備のあり方について不断の検証、見直しが必要と考える。わが党としては、暴力に対して怯むことなく選挙戦を戦い、言論の自由や政治活動の自由を守り抜く」と語った。












